KRONOS/CHRONUS/KPOHOC/CRONOS

 

「クロノス」はギリシャ神話で「時間の神」である。

時間とは不思議だ。いわゆる「物理的時間」は一定の速さで流れているはずなのに、退屈しているときは長く感じる。しかし、後になって思い返すと何も残っていない。一方、充実した時間、楽しい時間はあっという間に過ぎ去る。後になってみると成果や思い出がたっぷりと残る。

受身的な受験勉強では、面白みのない無味乾燥でひからびた時間が惰性的に流れる。「なぜ」という内からの問いを重視する能動的な授業を行うクロノスの教室では、通常の時間をあっという間に過ぎる時間に変容させる。しかし、通常の時間と比べてはるかに大きな成果を生み出す。

「ゼウス」の父の「クロノス」は農耕の神である。

教育は農耕に似ている。農耕は、まず土地をていねいに耕し、種をまき、肥料や水をやり、日光を浴びさせ、こうして手間と時間をかけてじっくりと一年もしくはそれ以上かけて育て上げ、収穫期に栄養たっぷりの作物を収穫し、それを世に送り出す。

クロノスは、即効的な知識や受験技術を一方的にインプットするのではなく、まず頭を耕し、基本を頭の中に根付かせ、応用トレーニングを重ねて「本物の英語力」を育成する。そして、収穫期、つまり入試で成果を出し、将来、社会に貢献できる力を秘めた人材を志望大学に送り出す。